2017/10/17 11:54



イタリア、ウンブリア州、アメリーニ丘陵地帯SUATONI(スアトーニ)社のオリーブ畑では、当初の予定15日よりも少し早く、オリーブの収穫がスタートしました。

抜けるような秋の青空。収穫日和です。


整然と植えられた木の間に、落としたオリーブの実を受け止めるためのネットが敷き詰められていきます。


指揮を執るのは未だ現役の会長、写真の右端、ヴィンチェンツォ。長年の経験で現場を仕切ります。



木にはしごを掛けて・・・と、思ったら、今年は何と新兵器が登場しました!パタパタと動いて実を掻き取っていく電動の熊手です。

柄が長いので梯子をかける必要がなく、安全。

かつ従来の10倍以上のスピードで収穫するため、とにかく早い。

9時頃から13時くらいの間で収穫を済ませた実を、すぐに搾油所に持ち込んで搾油を済ませます。

果汁でもあるオリーブオイルの搾油はとにかく酸化させないよう、スピードが命。

社長フランチェスコのポリシーの様です。


先端はこんな感じです。二枚の熊手が実をつかみ取っていきます。

気になる搾油の様子も近々にご報告いたします。


メールマガジンを受け取る

新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。