2017/10/23 12:04

先日は収穫の様子をお届けしました。

今回は搾油の様子をお届けしたいと思います。

収穫したオリーブの実は、葉っぱが入り混じったまま、

この金網の上にあけられ、ベルトコンベアーで洗浄機に運ばれます。

運ばれる途中に、混じりこんだ葉は風圧に飛ばされ、ダクトを通って表へ。

水できれいに洗われたオリーブは、瞬間粉砕機で一気にクラッシュされます。

後ろにあるのは以前実際に使われていた石臼。

昔はこの石臼でオリーブの実を挽き、練った実を丸い座布団ほどの笊のようなものに入れて、

オイルを落としていったそうです。

時間もかかるし、体力的にも大変な作業だったのですねー。

今の拘りは時短。酸化を防ぐために空気に触れず、いかに早く絞るかにこだわりのある社長、

フランチェスコは最新の機械が大好きな模様。(笑)

クラッシュした実を練り、遠心分離器にかけて水分を分離させるとノズルから溢れるのは混じりけなしのオリーブオイル。

正真正銘のエクストラバージンです。なんともきれいなオリーブグリーン!!

ノンフィルターのため、保冷タンクで34週間寝かせて澱を鎮めた後にボトリングします。

ボトルの底、最後の方にほんの少し澱が残ることがありますが、微細な果肉の繊維や種、

有害なものではありません。

安心して食べていただいて大丈夫です。


畑のオリーブは今、このタンクの中でお休み中。出荷を待ちながら眠っています!!



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